結論
立ち上げが重い/出ない時は、原因が「火力」より **空気の通り道(エアフロー)**にあることが多いです。
一気に色々いじると迷子になるので、順番どおりに1個ずつ潰すのが最短です。
まず安全:やる前の注意
- 強吸い連打で無理やり出そうとしない(温度も水も荒れて悪化しやすい)
- 風(エアコン直風)が当たってるなら避ける(立ち上がりが鈍くなることがあります)
30秒でできる「症状の分岐」
A. そもそも吸えないくらい重い
→ まず 水量/詰め方/穴/どこかが塞がってるを疑う
B. 吸えるけど煙が出ない(薄い)
→ 蒸らし不足/火力不足/冷風/詰めがスカスカを疑う
C. ゴボゴボ・ジュルジュルして水っぽい
→ 水量過多/吸い方/冷却(氷)/パージを疑う
手順1:本体の「抵抗」を単体で確認(最優先)
1) ボウルを外して、ホースだけ吸ってみる
- ここで重いなら:本体側(接続/水量/バルブ/傾き)が原因の可能性が高い
- ここで軽いなら:ボウル側(詰め方/穴/アルミ/HMD)が原因の可能性が高い
まず「本体問題」か「ボウル問題」かを分けるだけで、解決がめちゃくちゃ早くなります。
手順2:本体側(ボウルなしで重い場合)
2-1) 水量を疑う(最頻出)
- 水が多いと吸いが重くなりやすい
→ 少し減らして再チェック(5mm〜1cm単位で)
2-2) 傾き・置き方
- 傾くと水がホース側に寄って重くなったり、ジュルジュルしやすい
→ 水平で安定した場所へ
2-3) パージバルブ(煙抜き)が詰まってないか
- ボールが固着/ズレ/汚れで動きが悪いと挙動が変になります
→ 触れる範囲で確認(無理な分解はしない)
2-4) 接続の“漏れ”や“ハマり不良”
- グロメット(ゴム)が浅い/合ってないと、空気が漏れて「出ない」方向になることがあります
→ しっかり刺さってるか、ぐらつかないかを確認
手順3:ボウル側(ホースだけは軽い場合)
3-1) 詰め方が原因か(多い/詰めすぎ/穴塞ぎ)
- 穴を塞いでないか(ファンネル中央周り、エジプシャン穴)
- 密すぎて空気が通らないと「重い」「出ない」が起きます
- 逆にスカスカすぎると「薄い」が起きます
迷ったらチェック
- 山を作らない(上面だけ焼けやすい)
- 穴を塞がない(通気死ぬ)
- スカスカにしない(熱が乗らず薄い)
3-2) アルミの穴(通気)の問題
- 穴が少なすぎる/中央だけ → 重くなりやすい
- 穴が多すぎる → 熱が逃げて薄くなりやすい
→ まずは外周寄せの“再現性あるパターン”に固定が安定
3-3) HMDの立ち上げ不足/落とし不足
- 立ち上げが弱い → ずっと薄い
- 出た後に落とさない → 焦げる
→ 「熱を入れる → 出たら落とす」を型にする(HMDはここが勝負)
手順4:症状別の最短処方(まとめ)
重い
- 水量を減らす → 穴や詰めの通気を増やす → 吸い方を落ち着かせる
出ない(薄い)
- 蒸らし確保 → 直風回避 → 炭位置微調整 → 詰めスカスカ/穴多すぎを見直す
ゴボゴボ/ジュルジュル
- 水量減 → 強吸いをやめる → 氷を減らす → パージは短く軽く
ルール:一回に変えるのは1つだけ
同時に2つ以上いじると「何が効いたか」分からなくなって再現できません。